良い占い師の選び方

占い師のイメージ

利用の際に注意すべきこと

「やはり気になるのはお金の問題ですよね。通話料がかかる電話占いサイトで、つい話しすぎて思った以上の料金が請求された、なんてことになってしまわないように、あらかじめ時間の設定や希望を告げておくと良いでしょう。また他にも「お祓い料」や「ご利益グッズの販売」といった、鑑定料以外のお金を取ろうと詐欺行為をはたらくところ危険です。そればかりか、洗脳するように偏見や価値観を押しつけることや、ひどいところでは宗教団体への加入を強要するといった悪質なケースもあるようです。鑑定と無関係な話題に触れたときにはすぐに話を切るようにしてください。そのような卑劣な占い師やサービス会社があなたの悩みを根本から解決することは、きっとできないでしょう。

また、これは他の占い方法にも当てはまることですが、占いはあくまでも助言にすぎないという意識を持つことです。相談者の親身になりつつ、冷静で客観的なアドバイスをしてくれるのはたしかですが、それも他人の意見にすぎないという慎重な目も必要です。アドバイスはあくまでもアドバイス。誰かの意見に流されるまま、人生の大切な決断をしてしまうのは自分自身にとって不誠実なことです。よく当たる占い師と巡り会えたとしても、その人の言葉を盲目的に従ってはいけないぐらいの気持ちを常に自覚しましょう。最終的な決定は自分で選ぶ気持ちさえ強く持っていれば、占い師の一言ひとことが力強いサポートとなることも確かです。そのバランスをうまく取り、占い師と本音で語り合いながら、後悔のない最善の選択を導いていきましょう。

興味のあるもの、ビビッときたものを信じよう

注意すべきことが何となく把握できたとはいえ、あまり占いに詳しくない人は、何を基準に選んだら良いかわからないことと思います。世の中に占いの方法はたくさんあって、さらにそれらの占いをする人がもっとたくさんいるのです。テレビや雑誌に出るほど有名な占い師が電話占いをしていることもありますが、やはりそういった人の人気は高いのでなかなか都合が合わないとも考えられます。そのときにどの占いで、どんな人に占ってもらうべきかというのを判断するのはとてもたいへんなことです。どういった基準で選べばいいか、2つの方法を紹介します。

知りたいもの、興味を惹かれて何か気になるものがあれば、それは自分の経験や考えとつながる何かがあるということ。今までの自分と反応するものであれば、その占いを選んでみるということも良いでしょう。また、占い師に関しても「この人に何か興味がある」という思いがあれば、その人自身も自分と反応する何かがあったとも考えられます。こちらの選び方をするのは、迷いがあるとき、悩んでいるとき、自分の精神状態が安定しているときがおすすめ。きちんと理性で物事を捉えることができるので、アドバイスも冷静な析をした上で解釈することができ、しっかりと意味のある答えを導くことがムリなくできるでしょう。

ビビっときたもの…こちらは知りたいものや興味のあるものとは違い、感覚に頼ったものです。「なんだかわからないけれど、とても気になる」という状態は自身の霊感やスピリチュアルな何かが反応している証拠。直感がはたらいたときは物事が自然とうまくいくことも多く、意外と見逃せないもの。この感覚に頼るのは、新しい何かに巡り会いたいと思っているときなどがおすすめです。どうしたら良いのか答えがまったくでないときは、直感的に選ぶとうまくいきやすいでしょう。